南城市玉城にある、《玉城食堂(たまぐすくしょくどう)》は、元公民館をリノベーションして造られた場所で、台湾料理をはじめ世界を思う旅ごはんを提供してくれるオシャレ食堂であり、そして旅好きのシェフが世界を旅行して集めた珍しいものがたくさんあるアートギャラリーでもあります。台湾好きの私たちが行かないはずはないですよね?海外へ旅行できない今こそ行っておきたい食堂へレッツゴー!
どこにあるば?
場所は、南城市のドライブコース、百名バイパス(国道331号線)を車で走らせ更にさとうきび畑や地元住宅地の真ん中にあります。近くには新原(みーばる)ビーチ、浜辺の茶屋、奧武島など南城市で有名な観光地があります。
このお店は車で行くのが一番いいですね。なんせバスはバイパスしか走ってないし、さらにすーじーを通ってようやくたどり着けるところなので、ナビがないとわからないです。そこがまた知らない土地を旅しているようでワクワクさせるね~。
大きな駐車場もあるので地元の方や観光客がたくさん来ても駐車できないことはないです。
店内の様子
店内が広いこと!だけど大きなテーブル5つだけという贅沢な配置。そして天井には木を貼り付けコンクリと木のシンプルな内装ですが、カウンター下のタイルが綺麗な緑でインパクト大!お店全体が計算しつくされすべてが調和していてとても心地いい店内です。
店内には陶器類や世界を旅行して集めた雑貨や服などの販売もありました。どれも見たことない物だったり、お洒落なものだったり見るだけでも楽しいです。
メニュー
玉城食堂は、台湾料理を作るシェフと、世界の旅ごはんを作るシェフの2名が全く違うジャンルの料理をそれぞれが料理してくれるという面白いシステムのお店です。
梅原龍の旅ごはんメニュー(洋食)
洋食メインの旅ごはんメニューを見ると、料理名が独特でオーダーする時がはずかしい。笑
ハンバーグ、パスタ、カレーなどどれも美味しそう。
台湾料理メニュー
台湾料理はみんだ大好き?ルーローハンや蒸し鶏、台南のソウルフード、エビと豚肉が入った汁麺など全部食べたいものばかり!
実食レポ
ルーロー飯セット(1,400円)
台湾の屋台で出てきそうな皿に茶色い料理たち!これぞ魯肉飯(ルーローハン)です。
一口食べてびっくり!本場の味と変わりません!日本人向けに五香紛を抑えてるとかなく、まさしく香りも味も本場台湾の味でした。豚肉がゴロゴロ入っているので何杯でも食べられます。Yoshikiは追い五香紛してさらに味と香りを強くしてむさぼっていました!
季節の野菜や煮卵、あさりのスープも素朴でとてもまーさん(おいしい)でしたよ。
蒸し鶏の定食(1,400円)
蒸し鶏の定食は胸肉だけどとてもジューシーで柔らかい。そしてタレが最高にうまくてピリッとした辛さとアジアっぽい味が鶏肉と野菜をひきたてます。パクチー嫌いな方もこのタレとなら食べられると思う。
ドリンク(台湾ビール・黒糖タピオカ)
誰がどっちを飲むかもうお分かりですよね?笑
Yoshikiは台湾ビール、Ryujiはタピオカドリンク。相変わらずYoshikiは水のようにビールを飲んで昼間から喜んでました。タピオカに厳しいRyujiの感想ですが、ドリンク自体はとても満足いく味でした。甘くてミルクと黒糖のバランスはよかったのですが、肝心のタピオカは今一つといったところです。タピオカも手作りしているのか、形がすべてバラバラでストローに入ってこない大きなものもあり、飲みにくいです。また、タピオカ自体に味が全くなく、食べていてもすぐ飽きるかんじですね。
調味料
キッチン横には台湾やアジアの調味料が5種類あり、自由に取って提供された料理に足して自分好みにしていいみたいです。ここはやっぱり左の「五香紛」をルーローハンにかけて食べましょう!
まとめ
ということで、今回は南城市玉城の集落内にある台湾料理と世界の料理(洋食)を提供してくれる《玉城食堂(たまぐすくしょくどう)》を紹介しました!
カフェが多い南城市ですが、世界の料理や台湾料理を食べることができる食堂はとても珍しいです。そしてまーさん!次は台南名物のエビと団子の麺や洋食も食べに行こうと思います。待ち時間が長いので早めに行ったほうがいいかもしれません。
店舗名 | 玉城食堂 たまぐすくしょくどう |
住 所 | 〒901-0604 沖縄県南城市玉城玉城93-3 |
電話番号 | 非公開(予約不可) |
営業時間 | 11:30~17:00 |
定休日 | 水曜日・木曜日 第2・第4火曜日 |
支払方法 | 現金・クレジットカード・電子マネー |
駐車場 | 無料 |
SNS |