旧八重山病院で世話になった食堂《オアシス》が、パワーアップして移転オープン！

石垣島で育ったRYUJIが、地元だから知っている石垣島観光でぜひ食べて・飲んでほしい絶品グルメを紹介します！ありきたりの観光ではない“最高においしい”ディープな石垣島の情報をお届けするさ～！

今回は、旧八重山病院内にあった喫茶＆食堂《オアシス》さんが移転しているという情報をキャッチ！病院へ行った際は必ずオアシスさんで食事をして帰るくらいファンでした。あの懐かしい味が忘れられなくて早速移転先のお店へ行ってきました！

OASIS（オアシス）の歴史

上記でお伝えしたとおり、元は八重山病院内の食堂として市民に愛されていました。病院利用者はもちろん、病院内で勤務している職員さんも利用していましたし、RYUJIも幾度となくお世話になりました！特に「ソーキそば」と「カツカレー」がお気に入りで、食事するだけのために病院へ行ったことも多々ありました。
そんな市民の憩いの場、喫茶＆食堂オアシスは、八重山病院が真栄里へ移転することに伴い営業を終了して、2018年に新店舗でパワーアップしてオープン。友人いわく、旧八重山病院で営業最後の日に行ってみたら行列だったので諦めたそうです。みんなに愛されていたということがわかりますね。

当時の新聞記事を見つけましたので、リンクを貼っておきます。よかったら読んでみてね！

愛されて19年、オアシス28日閉店　県立八重山病院内喫茶店（八重山毎日新聞）

合言葉は「旧ケーブルテレビ」

石垣んちゅの友達に「オアシスってどこにあるば？」って聞いたら100％の確率で「前のケーブルテレビのところよ」って返事か返ってきます。さすがに元石垣民でもわからんかった・・・。
なので、オアシスに行く方は、ナビで検索して行くべきです。地元の方に聞こうもんなら「ケーブルテレビのところ」としか返答が帰ってこないはずですので。

店内外の様子

無料駐車場は店舗の横にあります。10台くらい停められる広さなので安心ですね。また、入口には手指消毒液があり感染症予防対策も完璧です。
気になるのは、入口に野菜の無人販売所があります。採れたての野菜が日替わりで販売されているので夕方には売り切れになることもしばしばあるようだ。気になった方はぜひご購入を！

テーブル席、カウンター席、掘りごたつ席などお客さんの人数や形態によって座席を選べるのは嬉しいですね。店内はオシャレな内装と心地よい音楽が流れ、まさしく”オアシス”のような雰囲気。

メニュー

どれもこれも美味しそうで迷う！しかし、とろっとろの軟骨ソーキという文字が目に飛び込んできたので、ここは『ソーキそば』を注文しました。

単品や飲み物も種類が充実しています。
な、なんとそばの出汁が販売されています！どうやら、この濃厚な出汁を求めてお客さんが絶えないくらい人気のようです！

ソーキそば

見た目も美味しそうですが、味はもっと美味しいです！
まずはソーキ！かなり大きいのですが、メニューに記載があったとおり、トロットロなのでお箸で軽く挟んでもすぐ切れてしまうくらい柔らかいんです！口の中で溶けていくソーキはこれまで味わったことのない食感。すぐに食べ切ってしまいます。
スープは濃厚で深みがありますが味はさっぱりしていて麺とよく合います。出汁を買って帰りたくなる気持ちが分かりました！昔食べた味とは違うのですが、これはこれでとても美味です！

まとめ

石垣島の旧八重山病院から移転してパワーアップした《オアシス OASIS》は、とろっとろのソーキと飲み干してしまうほどまーさん出汁が人気のそば屋でした。試行錯誤してオリジナルを味を求め、たどり着いた自慢の出汁は、一度食べるとやみつきになること間違いありません！今回はソーキそばでしたが、八重山そばや野菜そばもありますので、次回はどちらかにチャレンジしたいと思います。本当に美味しいので、石垣観光の際はぜひお立ち寄りください！