《新北投（シンペイトウ）》台湾人が振舞う本場の味は唸るほどうまい！

那覇市前島、とまりん横にある台湾料理店の新北投（シンペイトウ）。海外、そして台湾に行けない今だからこそ「台湾ロス」の方々へ通って欲しい本場台湾料理のお店です。気さくな店主と台湾の話をしていたら時間が経つのを忘れてしまうくらい楽しくて美味しいお店ですよ！

提灯に引きつけられるお店

お店はとまりんのすぐ近くにあるため、分かりやすい場所にあり駐車場はないものの近くに安いコインパーキングもあるのでアクセスしやすいです。

夜は鮮やかな提灯たちが灯り、見るものをひきつける外観です。また、「台湾小料理」や「新北投」という単語を見るだけでテンションが上がります！

写真付きメニューが店舗前にあるのでお店に入る前からあらかじめ決めることができるのもいいですね。「この際全部食べよう！」とYOSHIKIが言っているよ。

文化がチャンプルーされた店内

店内は日本の居酒屋的な雰囲気です。カウンターや座敷（掘りごたつ）があります。なんと、この日は外国人のお客さんもいてとても美味しそうに食べていましたよ！

店名の由来は想像もつかない意外な理由だった

オーナーのお二人は、基隆と台北出身で6年前に沖縄に来てこのお店を開業したとのこと。ここで疑問が出てきました。なぜお店の名前を台北か基隆にしなかったのか・・・。理由を尋ねると、「日本人は温泉が好きだから！」だそう。もう分かりましたよね？台湾屈指の温泉地で有名な「北投温泉（ベイトウおんせん）」という場所の駅名が「新北投」なんです。名前の付け方が面白いですね～。親近感沸きます！

メニュー

台湾の家庭的な料理が勢ぞろいで全部うまそー！台湾の屋台やレストランでよく食べる料理が揃っていて全メニュー制覇したい！

気になったのは、カラオケ。１曲100円で歌えるらしい。

実食レポート

三枚肉ニンニク醤油漬（800円）

にんにくがたっぷりかかった三枚肉の自家製醤油付けは、最高！翌日誰にも会えないほどのにんにくの量なので気をつけて！

牛肉麺（700円）

台湾の代表的な調味料と言えば「八角」ですよね。その八角が入った醤油ベースのスープを一口すすると、口の中は台湾が広がります。これが台湾の味！泣けてくる～。

ルーローハン・魯肉飯（700円）

ルーローハンはお店によって味が異なるところがいいですよね。新北投のルーローハンは濃厚な味が特徴ですが揚げ目玉焼きと一緒に食べるとまろやかな味わいに変わりご飯が進むくんです。浅漬けのきゅうりとの相性も抜群！全てがちょうどいいバランスの味に仕上がっています。

水餃子（500円）

餃子は全て手作りで、皮はモチモチ、餡に入っている野菜はシャキシャキしていて食感がたまりません。

営業時間の情報（～2/7まで）

2021年1月20（水）～2月7日（日）まで沖縄県緊急事態宣言が発令されており、「新北投」さんも休業に入ったようです。残念なニュースですが、緊急事態宣言が終了したらまた行くつもりです。

まとめ

今回は、台湾ロスの私たちがおすすめする台湾小料理屋《新北投（シンペイトウ）》を紹介しました！お手ごろな価格でお腹いっぱいになれるまーさん料理でした！台湾ビールが無かったのでYOSHIKIが少し残念がっていましたが料理が美味しかったのでまた行かせてもらいます！
台湾を愛してやまない私たちの台湾料理屋探検は尽きません。