《やんばる食堂》昭和49年創業の沖縄で一番有名な大衆食堂は、おばーたちがパワフル！

沖縄で知らない人がいないほど沖縄では無くてはならない食堂、それが那覇市国場にある『やんばる食堂』さー！RYUJIも大学時代は本当にお世話になりまして、ランチや夕食、夜食などお腹が空けばやんばる食堂へ足しげく通っていました。当時は年中無休の24時間営業で、厨房にはパワフルなおばーたちが心を込めて料理を作るその光景で元気をもらっていました。

現在では営業時間が短縮され定休日も設定されている食堂ですが、たまにやんばる食堂の料理が恋しくなり通っています。そんな沖縄で一番有名な大衆食堂をレポートします！

とにかく狭い駐車場

やんばる食堂は、アパートの1階にあり駐車場は住民と同じ駐車場を利用します。高さがある車や横幅がある車では駐車できないのでその場合は近くのコインパーキングに停めたほうがいいです。軽自動車や小型車を駐車するのでいっぱいいっぱいですよー。

出入口は2箇所あり

出入り口は2箇所あり、道路沿いの表側出入口と、駐車場側の裏側出入口があります。裏口から出入りしている方がほぼほぼだと思います。

店内

「Ｌ」字型の店内では、飛まつ防止のシールドが立てられています。厨房ではおばちゃんたちが元気よく料理していて、昔を思い出します。

やんばる食堂のレモンティー

昔も今も変わらず、セルフサービスで飲み物を入れるスタイルです。
初めてやんばる食堂を訪れる方は必ず驚くことは、やはり「レモンティー」ですかね。無料でレモンティーを飲むことが出来ます！そして、今ではコンビニやスーパーなどでもこのやんばる食堂のレモンティーが販売されています。それくらい沖縄では有名なんです！

メニューと注文料理

とにかく種類が多いやんばる食堂。ホームページでざっと数えると84品！毎回どれを食べるか迷ってしまう・・・。
沖縄の食堂で人気があるのは、Ａランチ・Ｂランチ・Ｃランチあたりかな。初めて来た方には中身が分からず注文しにくいメニューだと思いますが、ここはぜひＡ～Ｃをオーダーして欲しいところです。

ピーマン牛肉焼（780円）

スライスした牛肉・ピーマン・玉ねぎ・人参を食堂自家製ダレで炒めています。少し甘めのタレが肉と野菜によく合います。

ほとんどの料理にスープが付いてきますが、やんばる食堂では「スープ＝沖縄そば」です。沖縄料理も沖縄そばも食べることができお得な感じがしますね！

すき焼き（650円）

牛肉・島豆腐・くずきり・レタス・白菜などたっぷり野菜が入って、その上に卵。バランスの良い一品です。
内地のすき焼きとは全く別物にはなりますが、沖縄ではこれがすき焼きです。あと、ちゃんぽんも沖縄では内地と違いますので試しに注文してみるのもいいかも！

注文から会計までの流れ

1. 座席は自分で決めます
2. メニューは壁に張られているので、そこで見て決めます
3. スタッフを呼ぶか、忙しそうであれば自分で厨房まで行ってオーダーします
4. 飲み物は表側の出入口にあるのでセルフサービスで（水・麦茶・アイスティー）
5. スタッフが料理を配膳してくれます
6. お会計は厨房まで行って現金で支払います

まとめ

沖縄を代表する食堂「やんばる食堂」。ウチナーンチュ（沖縄県民）に昔から愛され続け今でも元気に営業中で、行くたびにお腹もいっぱいになるし、おばーたちから元気ももらえる、そんなアットホームな大衆食堂です。沖縄の雰囲気を味わいたい方にはオススメのお店ですよ！